腸内細菌を増やす3つの方法
腸内細菌の何がすごいの?
腸内細菌は栄養の吸収を助けたり、食物繊維を分解したり、腸壁を守ったり、私たちが健康に生活していくにあたりなくてはならないものです。
現代人の謎の疲れの原因?リーキーガット
近年、問題視されているのがリーキーガットという症状で、これは簡単にいうと腸に穴が開いてしまうというものです。
腸に穴が開くと、そこから未消化の食物や毒素が体内に侵入してきてしまうのを止めることができません。
そうなるとどんなに休んでも、どんなに良い食生活を送っても、慢性疲労、アレルギーや認知機能の低下など様々な症状から逃れることができなくなってしまうのです。
リーキーガットを癒す腸内細菌
そんなリーキーガットですが、腸内細菌の状態をよくすることで改善することができるそうです。
2016年のコーネル大学の研究によると、「どんなに休んでも疲れが取れない」慢性疲労は、腸内細菌と強い相関関係があったそうです。
具体的には慢性疲労の患者は腸内細菌の種類が少なく、リーキーガットの割合も多かったそうです。
この結果から腸内細菌を増やすことが有効との見解が示されました。
腸内細菌を増やすための3つの方法
プロバイオティクスで腸内細菌を補充する
まずビフィズス菌、乳酸菌、酪酸菌、糖化菌などのサプリメントから、腸内細菌を補充することができます。
腸内フローラの状況は個人差があるため、何が効くかは個人差があります。
発酵食品で腸内細菌を補充する
発酵食品にも特有の細菌が含まれています。
プロバイオティクスと合わせてヨーグルト、味噌、納豆などの発酵食品を食べることで、より腸内細菌に多様性を持たせることができます。
食物繊維で腸内細菌を育てる
迎え入れた腸内細菌は、食物繊維を餌にして育っていきます。
特に海藻、ゴボウ、オクラなどの水溶性食物繊維は腸内細菌の大好物だそうです。
食物繊維は野菜などで補うことができるのはもちろん、サプリメントでも摂取可能です。
#まとめ:腸内細菌を増やす方法
腸内細菌の有用性と、紹介していきました。
自分がリーキーガットかどうかは、遅延型フードアレルギー検査などで知ることができます。(筆者はボロボロな結果だったので、色々調べました…!)
健康な生活を送るためにも、一緒に腸内細菌を育てていきましょう!