掃除を習慣化して毎日やるコツ
1人暮らしだと特に、掃除ってなかなかやらなくなっちゃいますよね。
あとで片せばいいやーと思ってその辺りに放り投げてしまって、気づいたらぐちゃぐちゃ。
人がくるときに慌てて大掃除するなんてことばかりでした。
1週間続ければ習慣化するなんて話も聞きつつ、やろうとするもすぐに3日坊主。
そんなズボラな私ですが、うまくハマる方法を見つけてなんとか習慣化することに成功しました!
今回は、その方法を説明したいと思います。
習慣化し、毎日やるコツ2つ
まず掃除に限らず、習慣を作るコツを説明していきます。
そのコツはたった2つです。
- やる条件を決める
- 少しで良いので、毎日やる
一見ものすごく簡単な2つですが、それぞれ科学的な根拠があるんです。
やる条件を決める
これはアクショントリガーと言われるテクニックで、行動学者の研究により習慣化の成功確率を2〜3倍にすることがわかっています。
具体的には、まず習慣化したい内容に対して「やる条件」を決めるということです。
例えば
- トイレでは本を読む
- 仕事が終わったらジムに行く
- 月曜日の9時になったらランニングする
といったようなものです。
実のところ習慣化されてるものというのはほとんどがこれなんです。
「寝る前に歯を磨く」「12時になったら昼食を食べる」「家に帰ったら風呂のお湯を入れる」
どれもやらないと!って思ってやるというより、何かの条件で自然と頭に浮かぶものですよね。
人間はズボラなもので、やるタイミングを決めないとなかなか動き出せないものです。
ですので、やる条件を決めてしまうと効果的なんですね。
少しで良いので、毎日やる
これは小さな習慣という本に書いてある方法です。
Amazonでの評価も高い有名な本なので、すでに読まれてる方も多いと思います。
これは、習慣化したいことをまずは小さくしてやるということです。
ありがちなのが、英単語を1日100個おぼえよう!と意気込むものの、だんだん気持ちが乗らなくなってきてやめてしまうというものですよね。
人間、0を1にするのが一番大変なので、そこのハードルをまず下げようというのがこの小さな習慣です。
習慣化したいことをまず一番小さくして、それを毎日やるということから始めるんです。
- 腕立て伏せを1回する
- 英単語を1つ覚える
- 瞑想を1秒でも良いからやる
- ジムの中に入る
それでまず最小でも良いので習慣化できてしまえば、こちらのものです。
毎日やるという習慣はできてるので、あとはその量を増やしていくだけだからです。
ですので、習慣化したい内容があったらまず、小さくしてみるのがおすすめです。
さらに詳しい習慣化の方法については、下記記事もご覧ください。
掃除を習慣化して毎日やるコツ
さて、それら2つのテクニックを踏まえて、掃除を習慣化した方法を説明します。
それは、家を出るときにどんなに少なくても良いので、ゴミを持って出るということです。
この方法を身につければ、家を出るたびに家が綺麗になる
毎日、家を出るタイミングというのはありますよね。
そのときに、ゴミ袋でも、ペットボトル1つでも、紙くず一切れでも、なんでも良いから一緒に持っていきましょう。
そして、ゴミとして出しちゃうんです。
そうすると純粋に家を出るたびに家の中のゴミがへりますし、ゴミどこかなーなんて探しながら家を出る前に自然と掃除するという習慣も身につけられます。
掃除の習慣化に効果的な理由
ものすごく単純な方法にみえますが、これはものすごく効果的です。
「家を出るとき」というのが掃除をする条件となって、家を出るたびに「ゴミないかな」と頭に浮かぶようになります。
そして「ポケットに入ってる紙くずでも良い」と極限までハードルを下げることで、めんどくさいなという気持ちを抑え込まれるのです。
つまりシンプルながら、先ほどのテクニックをふんだんに使った方法というわけですね。
おわりに
さて、これまではやりたくない掃除を習慣化する方法について解説してきました。
しかしそもそも掃除をやりたいと思えれば、こんな努力は必要ありません。
この記事を書いたあと、一時的ですが掃除をやりたいと思えるようになった奇跡的な体験をしました。
もしよかったら下記記事もご参照ください!